こんな方におすすめです
- 忙しくて何度も通院するのは難しい方
- 自然でナチュラルな白さを目指したい 方
- 自宅でリラックスしながらケアしたい方
- しみるのが心配で強い薬剤を避けたい方
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
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ホームケア用品
MIペースト(歯のミネラルパック)

¥ 1,730
MIペーストには、ホワイトニング中の知覚過敏を緩和する効果があります。
また、ホワイトニングで歯に白い抜けが出来てしまうホワイトスポットの予防にも効果があります。
※牛乳由来の成分が含まれているため、牛乳や乳製品にアレルギーのある方は使用できません。
よくある質問
FAQ
歯周病でもホワイトニングはできるのですか?
はい、軽度の歯周病なら問題はありません。
中等度から重度歯周病で歯肉退縮で歯根が出ている場合は、しみる可能性が高いです。
虫歯があってもホワイトニングをしても大丈夫ですか?
ホワイトニング前に虫歯の治療が必要です。虫歯を治療しない場合、ホワイトニング中にしみたり、痛みが出たりします。
どんな歯でも白くなりますか?
ホワイトニング薬剤が効果を発揮するのは、天然の歯に限られます。過去に神経を取った歯は、十分な白さを得るまでに複数回の施術が必要になる場合があります。
また、虫歯治療の詰め物・被せ物・義歯などの人工物には薬剤の効果が及ばないため、周囲の天然歯との間に色の差が生じることがあります。その場合、より自然な仕上がりを目指して、補綴物の再製作や色調の調整をご提案することもあります。
「痛み」はありませんか?
基本的に痛みはほとんどありませんが、歯の状態によっては一時的にしみることがあります。気になる場合はすぐにご相談ください。しみることがあっても、中断すれば数日で自然に治ります。
ホームホワイトニングの効果を長持ちさせるにはどうすればいいですか?
ご自宅でのケアに加えて、定期的に歯科医院でクリーニング(スケーリング)を受けていただくことをおすすめします。コーヒーや紅茶、ワインなどの色素は時間とともに歯に付着しますが、歯科でのプロフェッショナルケアで着色を除去すれば、ホワイトニング効果を長く維持できます。
ホワイトニングとは
歯の構造

歯の内部は、大きく分けて三層構造になっています。
中心にあるのが「歯髄(しずい)」と呼ばれる組織で、ここには血管や神経が通っており、歯に栄養を届けたり、痛みを感じたりする働きがあります。これがいわゆる「歯の神経」です。
その歯髄を取り囲むのが「象牙質(ぞうげしつ)」という層です。やや黄色みを帯びていて、歯のかたちの土台となっています。さらにその表面を覆っているのが「エナメル質」で、歯の一番外側にある、白くて硬い部分です。エナメル質は体の中で最も硬い組織といわれていますが、実はわずかに有機質も含まれており、その部分が着色しやすいという性質があります。
歯の見えている部分は「歯冠(しかん)」、歯ぐきの下にある根っこの部分は「歯根(しこん)」と呼ばれます。歯根は「セメント質」という組織で覆われており、それが歯槽骨とよばれるあごの骨にしっかりと固定されています。
歯の色について
歯の色は、表面のエナメル質そのものの色ではなく、その内側にある「象牙質(ぞうげしつ)」の色が透けて見えているものです。エナメル質は半透明であるため、特にその厚みによって見え方に違いが生じます。
たとえば、エナメル質が薄い歯の根元(歯頸部)では、象牙質の黄みが強く出やすく、逆に先端部分(切縁)はエナメル質が多いため、やや白く透明感があるように見えます。
また、エナメル質の厚さには人種差があり、一般的に日本人は欧米人に比べてエナメル質が薄く、その分、歯が黄色っぽく見えやすい傾向があります。
さらに年齢を重ねるにつれて、エナメル質はすり減っていき、象牙質が徐々に厚くなります(第2象牙質の形成)。そのため、若いころに比べて歯が黄ばんで見えるのは、ごく自然な変化なのです。
ホワイトニングでは、エナメル質内にある着色物質(有機物)を薬剤によって分解・漂白し、歯を明るく見せる効果があります。
歯の着色の原因
外因性の着色(歯の表面の汚れ)
日常の磨き残し、喫煙や、コーヒー・お茶・赤ワインなどの摂取によるステインの着色。エナメル質の表面に着色因子が付着した状態によるものです。
内因性の着色(歯の内部構造が原因)
エナメル質・象牙質自体の変化によるもの。エナメル質形成不全、テトラサイクリン変色歯、フッ素沈着症等。
加齢による着色
歯は年齢とともに色調が濃くなり、徐々に黄色くなっていきます。
加齢による黄ばみの原因は、歯の内部にある象牙質の厚みが増し、色が徐々に濃くなっていくことと、表面のエナメル歯が薄くなっていくためです。薄くなったエナメル質の下から、黄色みを増した象牙質の色が透けて、黄色っぽく見えるようになっていきます。
外傷、歯科治療による変色
外傷を受けて歯の神経が死んだり、歯の治療で神経を抜髄した場合、歯に栄養を送っていた血液やリンパ液の補給路が失われたために象牙質が徐々に変色します。この場合は1歯単位の変色で、赤褐色の変化が特徴です。
また、歯科治療で修復物に金属を用いた場合、金属が溶け出して象牙質に 着色因子が染み込んで変色することがあります。この場合の変色は黒色の変化でホワイトニングの治療は困難です。
ホワイトニングのメカニズム
歯科医院で行うオフィスホワイトニングも自宅で行うホームホワイトニングも過酸化水素の働きによって漂白されます。過酸化水素の漂白のメカニズムは一般的に二つ考えられています。
一つには過酸化水素が酸化反応の過程でフリーラジカルに分解されます。フリーラジカルは電子的に大変不安定な状態で、安定化するために有機色素と結合します。その結果色素が漂白されるのです。
もう一つには、過酸化水素はエナメル質の表面に電子顕微鏡レベルの微細な空間をエナメル基質内に造る作用があります。これによりエナメル質に当たった光は乱反射することで白く見えます。丁度すりガラスが白く見えるのと同じ様な効果がエナメル質に起こっているのです。
ホワイトニングが行えないケース
絶対的禁忌
ホワイトニングは多くの方に安全にご利用いただけますが、ごくまれに、絶対に行ってはいけない体質・疾患があります。
そのひとつが「無カタラーゼ症」という先天的な体質です。
この体質の方は、ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素(カタラーゼ)を持っていないため、ホワイトニングを行うと重大な健康被害を引き起こすおそれがあります。
▸ 無カタラーゼ症の簡易的な確認方法
- 過去にケガをした際、オキシドール(消毒液)を使って泡が出たかどうかをお尋ねします。
- また、必要に応じて歯周ポケットに過酸化水素を1滴たらし、泡が出るかどうかを確認することもあります。
これらの反応が見られない場合は、無カタラーゼ症の可能性があるため、ホワイトニングは行えません。安全のため、事前に必ず確認させていただきます。
相対的禁忌
ホワイトニングは妊娠や授乳中の安全が確立されていないため妊婦、授乳中の女性は控えた方がよいでしょう。
象牙質形成不全症・エナメル質形成不全症
重篤なテトラサイクリンによる変色歯の場合で歯頸部に強い変色がある場合、その部位のホワイトニングは困難で、あまり効果のないケースがあります。この場合はホワイトニングで少しでも白くしてから、ラミネートベニアなどの審美補綴で対応する方が良いでしょう。
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